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2008.09.30 Tuesday

菅平スカイライントレイルランレース




日曜日に菅平のトレランレースを走ってきました。
申し込み当初は35km制限時間8時間のレースのはず、だったのだけど……
赤城の27kmのレースは完走できたし、それプラス8kmならまずまず大丈夫かなぁとか暢気に構えていたのですが、案内の封書を開封してみてあらびっくり。

えーと、いきなり距離が40kmになってるんですけど???

そんなん聞いてないんですけど〜!!!と涙目になりつつも、このレースのこの距離を完走できなければ、ハセツネ完走なんて夢のまた夢、なんだよなぁ……

遠い目になることしきりではありましたが、結果から言うと、菅平のレースは目標タイムの8時間を切ってゴールすることが出来、来るべきハセツネへの本番に向けて、自信の土台を築くことが出来た、ような気がしてます。
距離的に、ハセツネの第二関門までは、とりあえず大丈夫。
何か余程のアクシデントがない限り、私の体はがんばってくれる!

写真は走り抜けた牧場でのワンシーン。
全体的に、とてもステキなトレイルコースでした!
来年はもちょっと余力を残しつつ、走ることを楽しみたいな。
2008.09.23 Tuesday

北緯6度・標高4095m





マレーシアはボルネオ島にあるキナバル山に登ってきました。

写真は、キナバル山の最高峰のローズピーク。
下山途中に振り返り、仰ぎ見て撮った一枚。



午前3時山小屋発で、薄闇の中、やっとこさ辿り着いた山頂。
その時は曇りがちで、楽しみにしていたご来光を拝むことはできませんでしたが、それでも4000m級の山の夜明けを無事に堪能することができて、ひとまずはホッとしました。

何故って……

「午前2時の時点で雨が降ってたら、山頂へのゲートは開かないから、そのまま朝まで寝てていいからねー」

いや、今んとこすごくいいお天気だし?
雨なんてふるわけないじゃん?

案内してくれたガイドさんに手を振りながら、悠々とその日の行動を終了したのですが、1866mにあるティポンゲートから4時間ほどかけて辿り着いた、3272mの標高にあるラバンラタ小屋はあろうことかその夜、突然の雨に見舞われたのでした。

夕食を終えた山小屋の消灯は早く、いつまでも止まない雨音を聞きながら、あきらめ半分でベットにもぐりこんで体を丸め、時折訪れる浅い眠りの夢の中で、
なんでここまできたのに登頂できないの?と、
涙ながらにガイドさんに訴えてたりしてたっけな(遠い目)
眠っている間にいつの間にか雨はやんでいたのですが、登り始めて、どうして雨がふったらゲートが閉じられるのか、そのわけはすぐにわかりました。

3668mにあるゲートを抜けた先は、見渡す限り広大な岩のゲレンデ。

4000mの標高で、常にナメを行くような沢登りもどきは、さすがにしたくないかも。
ってかあまりに広いゲレンデなのでナメのようにも見えるけど、実際は結構斜度もあるし。

キナバル登頂レポートは、時間が許せば、多分なるべく連載の方向で。
2008.09.14 Sunday

復帰第二弾





週末トレイル第二弾はハセツネ試走。
スタートから第一関門の浅間峠までの22.66km。
当初は西原峠までの30km強を走るつもりでいたのですが、生藤山への急登で右足内腿が攣りだしたのを皮切りに、ぴきぴきと小さくではありますが、足の筋肉攣りまくり(泣)その度に飛び上がって、うぎゃっ!となんとも情けない小さな悲鳴を発しながら、着地してはストレッチ。その先のハセツネコースへ足を踏み入れたいのはやまやまだったのですが、一緒に走っている方に迷惑をかけてしまう恐れがあるので、やむなく独りトボトボと上川乗まで下山。

そんな今回の第一関門までのタイムは4時間45分で、私的にはなんともビミョーなとこでした。

ここまでの疲労度を考慮すると、多分もっとペースを緩めて5時間半で通過するくらいで丁度いい、って思っているとよいかもしれない。まだ少しあたりが明るいかんじのところで関門に辿り着いて、夜の装備を整えてリスタートなイメージかなぁ……

今回のハセツネ目標は17時間以内でのゴール。

それだと5時間半で第一関門を通過するというのはちょっとかな〜り遅いんですが、ってか今回走ったタイムぐらいで通過して丁度いいくらいなのですが、バテるまではいかなかったんですが、実はけっこうしんどかったのです。残りの距離の事を考えるとくらくらしてしまうくらいには。

エネルギー消費量 2868 kcal

平均心拍数 166 bpm
最大心拍数 197 bpm

平均 ペース 10:20 min/km
最大 ペース 3:52 min/km
距離 19.2 km

上昇 1658 m
下降 1422 m

オフィシャルがスタートから第一関門までの距離は22.66kmだといっているのに、私のフットポットは上川乗までの下山を含めて今回の走行距離は19.2kmだと言っておりますよ厳しいなぁ……
それにしても私の心拍数ってぱホント高すぎ。
行動中は終始170〜180の間で推移しておりました。
せめて上り道中は160台にまで落としたい。

写真は浅間峠に咲いていたお花です。
レース当日までは多分咲き残ってはいないだろうな。
ってか、花を探す余裕を残しながらこの第一関門までは辿り着くこと!
2008.09.07 Sunday

復帰第一弾




トレイルに足を踏み入れた直後「イタクナイッテスバラシイ!」と私の全身が歓喜にうち震えておりました。嬉しい。とにかくとことこ普通に走れる。体のどこにも変な力みが感じられないって、そういえばここしばらくなかったな(遠い目)そんなわけで無理せず徐々にトレーニングに耐える脚力をつけていこうと、しみじみと思ったことでした。

トレイル復帰の第一弾は雲取山。
8月に行ったときには七ツ石山のピークを踏んだのですが、より快適なランを楽しむのなら、ここは往復ともに巻くのが得策なことに気がついた今回のトレイル。まむし岩までの登りがちょっときついですが、それを超えて巻き道に入ってしまうと、後は快適な走りを楽しむことができます。ブナ坂をすぎた雲取山までの往復はそれなりにザレた登りや下りがでてきますが、息を整えるには丁度いいかもくらいに思っているとつらくない。

え?もうヘリポート?
え?もう奥多摩小屋?
あれ?山頂着いちゃったよ?

終始がそんなかんじでとっても面白かったです。
なんていうか、ビバ自分☆

また痛めるかもしれないので慎重に行こうと思っていた下りも、なんていうか道が私を走らせる!というかんじで途中完全にランナーズハイになってました。心拍数が180超えちゃってるのに全然息が上がらない。ってかもうちょっといけるかも?と、ついつい欲が出て、あと少しだけピッチをあげてみる、ということを繰り返しておりました。この間は痛い足をひきずりながらの下山だったことを思えばなんていうか夢のよう。あぁ、質のよい練習ってこういうこと〜と、帰宅してから納得しました。

エネルギー消費量 2429 kcal

最小心拍数 102 bpm
平均心拍数 158 bpm
最大心拍数 188 bpm

平均 ペース 10:20 min/km
最大 ペース 4:17 min/km
距離 19.8 km

上昇 1470 m
下降 1419 m

休憩時間も含めて鴨沢/雲取のピストンをジャスト5時間で終えることができました!ホントよいトレーニングになりました〜☆


写真は山頂小屋付近で「メー」という鳴き声に振り向いたときにいた鹿さんです。食害の被害が言われていますが、間近でみるとやっぱりかわいいんですよね。とっとこと斜面をかけおりて、緑の森の中にしんと佇む姿は、一枚の絵をながめているようなそんな趣でありました。