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2008.10.27 Monday

高尾山天狗トレイル




めちゃめちゃ出走したかったのですが……

エントリーしとかなくっちゃ!と思ったときには定員いっぱいで、すでに応募は締め切られていたこのレース。近場ということもあって、参戦2名のお友達の応援に行ってきました!ん、山の空気ってやっぱりステキ。で、自分がでないレースは、その場の緊張感を程よく楽しめてまた良しなんだなーと、秋の山の一日を応援にかこつけて楽しんできましたよ!

長野から、徹夜の運転でレースに参戦だったAちゃん!目を疑うような驚きの弾丸ゴールがとてもステキでした♪そして、謙遜しつつも、終わってみればいつも力強い走りでフィニッシュゲートをくぐってくるS氏!お二人ともビミョーに納得のいかない結果だったのかなぁとは思いますが(微苦笑)本当に本当にお疲れ様でした!

山の18kmというのは、なんというか途方もなくスピードなんだ!ということを実感できた一日でした。奥武蔵17kmも、きっとこんなかんじなんだなーと、次のレースの雰囲気を感じることができたのは収穫。ハイドレーションでの水分補給なんて、してる暇ないんだそうなんだ(遠い目)

さて、写真はエントリー受付、そしてフィニッシュゲートが設けられた日陰沢キャンプ場のフードエリアでのひとこま。このレース、エントリー受付地点からスタート地点まで、ほぼ30分を歩いて移動しなければなりません。
18kmのスタート、およびその5分後の10kmのスタートを見送ったあとで、一人とことこと日陰沢までもどり、さーて、ケバブでも食べながらのんびりゴールを待ちますか!と思っていたところで会場スタッフからアナウンスが!

「10kmのトップ選手が現在城山を通過しました。あともうほんの少しでゴールしてくるものと思われます!あまりに早すぎて、ゴールの瞬間が寂しいものになるかもしれません。今この場にいらっしゃる皆様、是非林道に出て10kmのトップランナーを迎えてください!」

んー、なんていうか……
10kmですよ?山道ですよ?
私がロードをどんなに本気で死に物狂いで走っても、
到底だすことのできない、ありえないタイムでのゴールなんですけど(呆然)

たくさんの方々にパワーをいただいた充電の一日となりました!
多謝☆
2008.10.25 Saturday

秋!






写真は日本で二番目にキレイな湖でカナディアンカヌーを楽しんだ時のもの。といっても私ではなく、楽しかったひと時を写し取って送ってくれたお友達からの一枚。いかにも秋!という紅葉と湖面に癒されまくりで、ブログにのせてもいい?と半ば無理やり強奪(苦笑)

湖の周り走れるかな?
夏だったら泳げるかな?

というわけで只今興味津々しております。
行きたい!

ところで……。
右記に掲げていた川崎国際多摩川ハーフマラソン 、エントリーし忘れていたことに気がついてしまいました。なにやってんだ自分(呆然)
というわけで急遽まだエントリーを受け付けていた板橋のレースに参戦することにしました。ロードのレースはしんどそうですが、今の自分のランのレベルを客観的に把握しとかないと(遠い目)

続きを読むからは
今後の私の“ROAD TO ハセツネCUP 2009”予定。
ひとつひとつのレースを楽しみながら、
ハセツネにつなげていきたいなぁと。
続きを読む >>
2008.10.20 Monday

TJAと清掃登山






この週末は、トランスジャパンアルプスというレースの報告会に赴いたり、その翌日にはハセツネ清掃登山という名の都岳連主催のハイキングにでかけたりと、終始まったりとすごしておりました。

トランスジャパンアルプスというのは、1週間(予備日一日)という期間で、日本海の富山湾から静岡の駿河湾まで、415kmという距離を、山を越えながら踏破するという、なんというか途方もなくクレイジーなレース。

でも。
え?この装備で8日間も縦走ができるんだ!などという、驚きの事実も披露され、自身がチャレンジしてみようと気持ちはレースそのものがあまりにも過酷過ぎてぜんぜん起こりませんでしたが、踏破された選手、リタイアせざるを得なかった選手双方のお話共に、とても興味深く拝聴してくることができました。いや、いろいろと勉強になりました!

翌日の日曜日は、のんびりまったりと、登山道に落ちているゴミを探しながらのハセツネ御礼清掃登山。思い起こしてみれば、今年に入ってからは、純粋に山歩きをしたことなど一度もなかった気がしますよ……。なんだかいつも、山=トレーニングだったような。この距離ならこのくらいの時間で走破しなきゃとか思いつつ、山に入っていたような。いや、それはそれなりに楽しかったのですけれども。

木漏れ日を感じながらの山歩きは、ひさしぶりになんだかとてもリラックスできて、山道をただ歩くということが、本当に心地よかったです。秋の気配が、しみじみと自身の内にしみてくるような、そんな穏やかな静けさを久しぶりに味わうことができました。

写真は清掃登山集合地点での、ハセツネ完走!な男前の、トレイルランナーな美人のお二人。その笑顔のあまりのステキさに、思わず「ブログに写真貼ってもいい?ね?いいでしょ?」と口説き落としてしまった一枚。

一週間の休養期間を終えた今、2009年のハセツネへの道はどうやらもうすでに始まっているらしいです(笑)ん、お互いにがんばっていきまっしょ♪来年の清掃登山が、いまからとても楽しみですよ☆
2008.10.13 Monday

第16回日本山岳耐久レース




秋晴れの日曜・祝日をまたいで行われた
「第16回日本山岳耐久レース」通称「ハセツネ」
エントリーしてみようと思い立ったこの4月には無謀な挑戦かも……
という気がものすごくしていたのですが、でも今回、71.5kmという未知の距離を、17時間弱という所要タイムで、何とか完走してくることができましたよビバ自分☆

いや、噂にたがわず過酷なレースでした(遠い目)

第一関門を過ぎた第二関門前。
最高峰の三頭山への登りと、その直後の苦手な部類の悪路の下りに体力と集中力を消耗して、このままバテちゃうのかな?という恐怖におののきつつ、その先の長い道中をバテたまま行くのはいやだもうレースなんてどうでもいいと、気持ちが折れるままにふてくされてリタイアという言葉が頭の中をくるくると回っていた中盤の数時間。

ところが、第二関門にはさまれた前後の区間は、なんだか自分的に絶好調!という感じで気力はおろか体力・精神力まで充実しており、多分そのときは脳内になんらかの怪しい快楽物質が出ていたと思われるものの、このまま最後までもってけるかな?それだったら目標タイムOKどころかもうちょっと良いタイムでゴールできるかも?などと浅はかにもプチ天狗になったりしておりました。

が、しかし。
大岳のガレ場を下り切ったところで、もう、走る足が残ってなーい!ということに突然気づいて愕然。膝に力がぜんぜん入らないのみならず、数日前に痛めていた左足付け根の痛みが突然勃発で足が上がらない事態に。先を急ぐエネルギーはまだ十分に残っているのに、足が、体がついてこない(泣)

第三関門手前、先ほどまでの絶好調の感覚はどこへやらで、心地よく走れるはずの区間をとぼとぼと歩くしかない自分に嫌気がさし、終始悔し涙がこみ上げておりました。いや、泣く気力があるのならそれを一歩でも二歩でも痛みをこらえて前に進むことに使おうよ!と言い聞かせつつも、体がアウトだと気力って簡単に萎えちゃうんだな(←私の場合)と、人生についての考察などを頭のなかで反芻する暇のあった後半戦。

それでも……
ゴールした瞬間は、もうこれで開放されたんだ!と、大安堵したにもかかわらず、来年はないかもしれませんが、多分もう一度は、リベンジで再チャレンジしちゃいそうな自分がいますよ。

スタッフをはじめ、大会を支えてくださったボランティアの皆様方、
トレランをはじめてから不思議なご縁に恵まれ、
練習やトレイルや大会にご一緒くださった皆々様、
そしてこの競技に参加されたすべての選手の方に心からの感謝を。
おかげさまで、苦しくも楽しい時間を
挫折することなく最後まで満喫することができました。
本当にありがとうございました♪