2009.04.29 Wednesday
追憶:いろいろな意味で確かにあれは祭りだった……
今回のチームヤマケイ炎のトレランイベントは“筋トレ祭り”でした。
前日の雨が残るのが不安視されてましたが、ふたを開けてみれば、スコーンと青空の抜ける心地の良い初夏の陽気の中で、持続走訓練隊監督率いる精鋭部隊の指導の下、ラダートレーニング、サーキットトレーニング、実走、筋トレ、山中での危機回避術など盛りだくさんな内容を楽しみまくりな一日となりました。
写真はラダートレーニングの時のもの。
地面に置かれた梯子のような枠の中を、いく通りかの細かいステップを刻んで進むのですが、脳内から発せられる指令と体の動きがうまくかみ合わず、これがなかなか難しいのです。でも、あきらめず頑張って練習したら、トレイル走行時における軽快な足捌きを手に入れることが出来るかもですよ?
実走では、登りに関して隊長から貴重なアドバイスがあり、いつもならさっさと歩きに切り替える傾斜の坂で試してみたところ、あれ?走って登れるよ?呼吸器系もOKだよ?と狐につままれたような気持ちに。着地はつま先オンリーで、膝から下はがっちり固定、出した足に体重をのせるようなかんじでGO!
そんな精鋭部隊の皆様の筋肉美を間近で鑑賞したり堪能したりした後は、温泉だったり宴会だったり日本酒だったりその他etcで濃密な時間が流れておりました。“筋肉祭り”のネーミングは最後の最後にその本当の真価を発揮していたような気がします。なんていうか、色々ごちそうさまでしたー
2009.04.23 Thursday
夢の跡
先週の土曜日はウグイスの鳴き声で目覚めました。
ほーほけきょ
ん、上手に鳴けてるね!
ソロテントを購入でうきうきのあまり独りビバーグ決行。
金曜日の仕事を終えた後で電車に乗って近場のお山へ。真っ暗な中をそぞろ登ってたどり着いた山頂でテント設営。しのつく雨は翌朝もまだ少し残っていて眺望はなかったけど、名残の桜も楽しめたしとっても満足☆
早々に下山した後は、トレイルランのレースのお手伝いで青少年旅行村へ向かい、翌日のための労働をこなしたその夜は、久しぶりの山ヤ的宴会。青白いヘッドライトの明かりの中、車座の真ん中にどーんと置かれた一升瓶で遠慮なく茶碗酒を呷らせていただいて、シュラフにくるまり雑魚寝で就寝。
翌日のレースは色々あったけどおかげ様でつつがなく初ボラ終了で、撤去作業終了後、家路へと。メモ程度に書き残してみましたが、ものすごーく濃ゆい週末だったなぁ……
2009.04.14 Tuesday
それでもやっぱり楽しかった☆
この週末の山はミズガキでした。
一度は行ってみたいと思いつつ、その所在地がなかなかに中途半端で、魅かれつつも未だ登らずな山だったのですが、痛めている私の足を気遣ってくれた相方の、
“たまには走らないでじっくり山に登ってみたい”
という一言で、岩々なこの山の存在を久々に思い出したのだったり。
百名山とはいえ、はっきり言ってお手軽なんじゃ?と、ハイキング気分ですっかりなめてかかって赴いたのですが、春先の山を侮ってはいけなかった。
かつんかっつんのアイスバーンがモザイクのごとく至る所にちりばめられているとはこれ如何に、ってか予想外……(汗)
特に沢に降りる手前の急斜面、わたしはあのトレイルはプチ氷河だったと、あえて言いたいと思いますよ。
高巻いてやがて行き詰るかんじが、来る夏の沢登りを髣髴とさせ……(遠い目)
そんなこんなでやっとこさたどり着いた山頂は、青空の下、360度のパノラマがとてつもなく素晴らしく、春の陽射しは肌に心地く、それまでの緊張感がゆるゆるとほどけて、かわりに山のシアワセ感覚が、じんわりと心身を。
写真はタイムオーバーで行けなかった、金峰山の稜線。
雪のない、水晶の季節にまた。
2009.04.05 Sunday
青梅高水山トレイルランニングレース
走ってきました30km!
で、高水山常福院のお守りを頂いてまいりました♪
私のトレイルランニングデビュー戦は昨年の高水のレースの短い方。
短い方だと常福院までは行かないのでお守りは頂けないのですね。
なので、憧れ、だったんです。首にお守りをかけてゴールするの。
今回果たせて本当に嬉しかった。
出来れば4時間を切ってゴールをしたかったのですが厳しかった。
折り返しの常福院を出る時点でほぼ2時間だったので、基本は下りベースになるし、行けるかなぁとか思ったのですけれどね。痛めている右の臀部痛がやっぱり悪化。なのに、飛ばせる下りは嬉しくて、ついつい痛いの忘れていい気になったりしたものだから、後半はボロボロな展開に(泣)
お守り、大切にします☆
この一年、怪我する事無く、より沢山のトレイル&山を楽しめますように!