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2009.08.24 Monday

北沢峠から仙塩尾根・1





写真は三峰岳山頂。
後方に見えている山の連なりは農鳥岳方面の稜線。

週末に予定していた難しめの沢のキャンセルの連絡と同時に、代案として縦走のお誘いを頂きました。北アはさすがに遠いので南ならOKですよーと伝えたところ、こんなお返事が。

“行きたいのは塩見ですが、遠いかな?いいかな?”
北沢峠〜仙丈岳〜仙塩尾根〜熊野平ツェルト泊〜塩見岳〜間ノ岳〜北岳〜広河原

どれどれと地図を開いて無言になる私。
1日目の登山タイムが13時間
2日目の登山タイムに至っては21時間……

水+αの軽量トレラン装備なら所要時間はざっくり半分にしてしまってもなんとなるのですが、それで計算したって2日目の行動時間は10時間超、しかも常に全力を出し切って。
お泊り装備を背負ってのタイムだと、重量加算で良くて7掛けかなぁ、ということは、1日目の行動時間が約9時間、2日目は約15時間……

考えている内に気が遠くなりそうになりましたが、1日目に塩見岳までたどり着ければなんとかなるかも?と浅はかにも考えてOKのお返事をしてみました。

この縦走で、私の山に対する姿勢、今後のトレイルランニングへの取り組み方など、みえてきた事多々あり。反省点を踏まえ連載の方向で。
2009.08.15 Saturday

鳳凰三山トレイルラン





ムーンライト信州号に乗り込み、前夜発で南アの鳳凰三山へ。
夜叉神から入山して、薬師岳、観音岳、地蔵岳を経由し、御座石温泉に下山。

5:30スタートで14:20に行動終了。
夜叉神から峠小屋までは走れる傾斜ではありませんでしたが、峠小屋から先は、登りのシーンでも時折走れる巻き道などもあって、トレイルランニング的にとても楽しい山でした☆

ガスっていて眺望がなかったのが残念だったけど、晴れていれば直射日光にさらされてバテていただろうしで、トレイルランニング的お天気ってけっこう微妙。頂上に立ったときだけすーっとガスがひいてくれたらいいんだけどなー

そう、今回は途中の山道で、昨年のハセツネの覇者、ヤマモトさんに接近遭遇しましたよ!入山して程なくした頃、ものすごい登攀力でざんざか登ってきた男性三人組に道を譲ったのですが、彼らはピストンだったようで、南御室小屋を少し過ぎた先で下山してくる彼らに再遭遇。そのうちのお一人はスポンサードのブランドロゴをいくつかつけていらっしゃったので、いずれ名のあるトレイルランナーさんなのだろうなーと思いはしたものの、その時はどこまで行ってこられたんですかーとか軽くお話しておしまい。

その方がヤマモトさんだと判明したのは、一緒に登られていたもう一人の方とすれ違ったとき。ヤマモトさんと一緒に登ったものの、彼は地蔵岳で一人お昼寝を満喫してからの(羨)下山途中だそうで、その時のお話の中で、先ほどの方があの!という情報をいただいたのでした。なるほど、言われてみればオーラでまくってたなー

今年のモンブランのレース結果が気になる気になる。
2009.08.03 Monday

ロープウェイからこんにちわ





週末の二日間で白根山へトレイルランニングキャンプ。
写真は白根山頂付近のステキ岩場。
ここどこ?穂高?もしや馬の背?ナイフリッジ?
というわけで、穂高に行ってきました的やらせ写真をとっていただきました。
ちょっと雰囲気でてるでしょ?

トレキャン初日はエクステラコースを一周する予定でしたが、
途中タイムアップで白根山から菅沼キャンプ場方面へ下山。

二日目は丸沼の遊歩道から一人白根山へ分け入ることに。
帰着時間に制限があったので、時間合わせに他力本願のロープウェイ利用で600mの高度を稼いでいる途中、エクステラコースをまわっている男の子達3人の姿を遠く眼下のゲレンデ上に発見!

すっごい偶然に嬉しくなって手を振ると、まっつ一人だけが気がついて手を降り返してくれました☆

その瞬間このブログ記事タイトルが
「ロープウェイからこんにちわ」by キリンジ
に決まる。

だって突然頭の中で、
"揺れるロープウェイから誰に手を振ろう?"

ってやっすんが唄いだしたんだものー。で、偶然つながりなんですが、この記事を書いている途中でキリンジお友達から馬の骨なやっすんのライブ情報が届きました。馬の骨としての活動はなんと4年ぶり。

いきなり話題が横滑りしましたが、日光白根は百名山なのにロープウェイで誰もがお手軽に登れる良い山です。森林限界を超えたところに突如現れる山頂の姿なんて、3000m級に登る覚悟じゃないと普通はみられないですよね。

稜線から見下ろす五色沼の光景は、ちょっと感動的ですよ。