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2010.10.31 Sunday

体調不良その後

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小雪の体調不良の遠因となったと思われる過日のお山散歩ですが、途中までは陽射しが邪魔で写真が撮りにくいほどだったのです。おかげでそこそこ暖かかった。


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お日様まぶしいね。

基本は裸族の小雪ですが、やっぱり冬は、イタグレにはお洋服が必需品だなーと改めて思った次第です。


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「ママ、小雪眠ってるですよ。邪魔しないで欲しいのです」
はいはい、わかりましたよ。その目力が戻ってくれば、もう大丈夫だね!

手前のフリースの下に、小雪にけり出された即席湯たんぽがあります。クレートの奥にもう一つ湯たんぽがあるのですが、どうやらそれ一つで充分らしい。確かに、こんな即席湯たんぽ一つで、ここは一体どこの熱帯植物園なのかしらー?って思うほど、クレートの中はむあっと暖かくなるのです。ひとりねんねが寂しかったのか、いつの間にか、お友達のかめ子を入り口にお迎えしたりしていた小雪でした。(ヤラセに非ず)

相変わらずごはんの食いつきはイマイチ。いつも食べる量の半分以下。ジャーキー風味のあったかヤギミルクはのんでくれるようになったので、まぁ大丈夫だろうとは思っているのですが。で、OKウンチョスとNGウンチョスを、交互に繰り返すのはなんでなんだろう……。よくなるなら、徐々に段階を踏んでOKウンチョスになるものだと思ってたんですけど。治ったー!って思ったり、あぁ、まだダメだ〜と思ったり、飼い主の気持ちが忙しい。

台風でお散歩いけないので、大人しくしていてくれるのはありがたいのですが、もちょっと元気になってくれても良いよ!完全復活まであともう少し、かな?

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昨日は「多摩川訓練士会競技大会」が行われており、後学のために見学に行く予定だったのですが、雨だし、小雪の体調がまだ万全ではないしで見送ったのでした。たとえ台風が来ても、競技会は中止にならないそうなのです。こんなお天気でも、頑張ったワンコちゃん、きっといたんだろうな。みんな、体調崩さないようにねー!
2010.10.30 Saturday

生肉の寒風干しジャーキー

小雪の訓練で使う必需品といえばオヤツ。ごく最近まで、市販の、ぱりぱり割れる馬のジャーキーを使っていたのですが、固めのものより、やわらかくて、すぐにごっくん、って出来るものが本当は良いと言われて、それでは、って事で、前回自分で手作りジャーキーにチャレンジしてみたのですが、これが小雪にとっても好評で☆
 
で、今週のレッスンの時のジャーキーも、もちろん作るつもりでいたのですが、なんていうか、もったいない。何がもったいないかというと、過熱することによって破壊されてしまう、栄養素がもったいない。

ってことはさ、やっぱアレ?生肉を干してみちゃう?でもさ、お肉を屋外に放置って、どう考えても絶対に腐る気がするんだけど……。でもでも、お魚の干物だって、生のもの干してるんだよね? というわけで、ファスナー付のネットを購入し、実験気分でチャレンジしてみました。


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干しております……

今回はスナギモと鶏のレバーでチャレンジ。早く乾くように、薄めにスライスしています。 生肉をネットの上に直接置くのはどう?みたいな躊躇があったので、下にキッチンペーパーを敷いておりますが、これはお肉にペーパーがひっついてしまうのでNGでした。一日たって気がついて、取り除きました。


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これが二日間、外に放置し続けたもの。お天気は二日間とも薄曇りで、風が程よく冷たかったです。


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これはスナギモですが、はっきりいって食欲をそそる良い匂いがするし、人間が見ても、めちゃめちゃ美味しそうなんですけどー

まず外側が乾燥されて膜を作って、その後、徐々に生肉の持つ水分を飛ばしながら、うまみをぎゅぎゅぎゅーって閉じ込めていくみたいな、そんなかんじ。この状態で切ってみると、中がほどよく締まった半生状態で、なんていうか、カラスミみたいでとってもステキ。


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「ママ、うまうまを下さいなのです!トリーツポーチに入っているのはお見通しなのです!」

はいはい、わかったよー
でもこれは訓練の時と、お山散歩の時の、特別限定オヤツなんだからね!


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小雪と二人だけでのお山散歩は、今でもかなりな緊張感と隣り合わせの飼い主。そんな時、ふと見上げた空に、きれいなモミジの巨木がありました。赤く染まったらさぞキレイだろうなー。訓練の日の、小雪と私のシークレットなお散歩コース。うまうまジャーキー持って、また来よう!

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ご心配おかけしましたが、まだちょっとピーですが、小雪、だんだんと回復に向かっております。

実は、小雪にとっての特効薬が、このジャーキーだったのでした。ごはんはまだしも、水分を取ってくれず、どうしようってオロオロしていたのですが、夜、大好きなマッシュカボチャにホットヤギミルクのスープでも、くん、ってしただけで、プイってしてしまったのに、これにジャーキーを細かくして混ぜこんでみたところ、ぺロッとお飲み遊ばして、更にお腹の空いていた事を思い出したらしく、ごはんも、ちょっぴりだけど、口をつけてくれたのでした^^;
2010.10.29 Friday

体調不良とあったかハウス

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調子悪そうだね……。

昨日はルンルンでレッスンをこなした小雪。今朝は起きてくるのが遅くって、やっぱレッスンで疲れてるのかな?と思っていたのですが、そのうち起きだして、とことこと居間にやってきた小雪の元気が、なんとなくありません。そして最近ありがちなのですが、朝ごはんを拒否されました……。あたりをすんすんしながらトイレに向かったので、オヤツなら食べるかなーとか思ってゴホウビの用意をして小雪のトイレに行ったら、お腹が痛かったらしく、情けない顔して水状のウンチョス様を滴らせている真っ最中の姿を目撃。あちゃー

オヤツ、も、いらないのね。わかった……。


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急に訪れた寒気、人間だって体がついてかないものね。私のあったかベッドを具合の悪い小雪に使わせてあげても良いんだけど……。水うんちょす撒き散らされたら、なぁ……(遠い目)

というわけで、目の届く居間にあるクレートを急遽あったか仕様にしてみました。1cmくらいの厚さの銀マットをクレートサイズに切って、もふもふでくるんでクレートの底に敷きます。で、500mlのペットボトルに適温のお湯を入れてフリースでくるみ、即席湯たんぽに。写真で小雪が顔を乗っけているのがその湯たんぽ。あったかいかい?で、もう一本、けっこう熱めの湯たんぽを作って、クレートの後ろについているポケットの中に。これでお尻方面もじわじわあったかいよ。というわけで、自発的にクレートにお篭もりしている小雪です。部屋の隅のおもちゃも、今日は出番ナシ。


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小雪がいい子にしていてくれる間に、届いた宅配の野菜ボックスを整理していたら、ハロウィンかぼちゃが出てきてびっくりする飼い主。まさか食べられないオモチャかぼちゃ入れてきたの?って思ったら、シールは剥がして召し上がってください、って注意書きがついていてほっと一安心。私ががさがさしていたら小雪が目を覚ましたので、これ幸いとブログネタ写真を頂く。で、この写真、後からピントがかぼちゃに合ってしまっているのに気付いたのですが、具合悪くて寝てる子をまた起こすのは、というわけでこのままアップ。かぼちゃの匂いをふんふんかいでいた小雪。夜はあったかカボチャスープを作ったら、食べてくれるかなぁ……
 
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おまけ画像:
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レッスンの帰りに、週末は台風だから今の内に、ってお山散歩をした小雪と飼い主。途中で陽射しがなくなったら、結構寒かったのですよ。この時に冷やしちゃったのかな……。ほら、コスモスがキレイだよ、って写真を撮ったのですが、すごい寒々しい。小雪のオスワリもよく見ると空気椅子になっちゃってます。ごめんよー(泣)

というところまでが、昨日の顛末。
昨夜は、カボチャのマッシュ&ホットヤギミルク、そしていつものご飯を四分の一くらい食べてくれました。日中はスープも、そして水すら口にしてくれなかったので、脱水症状を引き起こしたらどうしよう!って、ホント心配していました。今朝も、まだ本調子ではなさそうで、あったかハウスで大人しくクレートねんねしております。はやく元気になーれ!
2010.10.28 Thursday

ルンルン気分で服従訓練☆

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今日の小雪の訓練は、紐付きの脚側、紐なしの脚側、そして招呼。
先生が見本を見せてくださったリード付の脚側のときに、運良く(?)他にお散歩中のワンコが通りかかり、小雪は誘惑に負けずに脚側で歩く事を求められております。が、ちょっと前にユメ先生にガツンとされた小雪。先生のことが怖くてしっぽが中に入っちゃってる。そして、あからさまに私に助けを求めております。


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が、しかし。誘惑に負けず、上手に歩けた小雪のことを、先生が心をこめて、思いっきり褒めてくれました!そしたら、小雪はテンションがあがって嬉しくなっちゃって……


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次からは、飼い主の存在に目もくれず、先生と一緒に、るんるん歩いておりました。単純な子(笑)


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しっぽぶんぶん振り回しながら、時にはぴょん!って跳ねたりなんかもして、本当に楽しそうだったね。ねえねえ小雪、これって服従の訓練なんだよー、わかってる?って、その姿を見て思わず笑い出しそうになりました。


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どんなに先生のことが怖くても、先生のことが大好きな小雪。小雪いい子だったでしょ?いい子だったでしょ?と、必死でアピールをしているものと思われます(笑)

で、ここからが本番。飼い主がリード持って同じことするんですよー(泣)
先生との時はあんなにルンルンだったのに、飼い主の緊張が小雪にも伝わっちゃってます。でもだけど、小雪が私に集中しようとしているのもわかる。歩きながら、ちょっと草に気をとられた時にも、ちょん、って気付かせてあげると、ちゃんと私のこと見る。問題なのは、小雪の集中がそれたその時を飼い主が的確に見抜けなくて、反応が遅くなること……。リードでコントロールしようとしない。あくまで緩めて緩めて。

次にリードを外して同じ事。ついてくるだろう、ではなく、誘導してつかせる。これは小雪じゃなくて、私がまだまだ出来てない。ため息ついて出来るようになるならいくらでもため息つくけど、とは思うのですが、やっぱりため息だなぁ。はぁー……

最後に問題の招呼。訓練モードに入っているときには、ちゃんと出来るんだね。とっとこじゃなくってタッタカ走ってくるから、中間地点を過ぎたくらいでアトヘの指示だし。後ろから回り込んだり、遠い位置に離れて座っちゃった時の修正方法も教えていただきました。で、私がそれを飲み込んで(これは今日、飼い主が出来た!って思えた唯一の事^^;)小雪をフセでマテさせて、30mくらい離れた場所で正面を向いて立ち、すっと息を吸い込んで「オイデ」

小雪が嬉しげにタッタカ走ってきて、私の指示に従って、アトヘを美しいベストポジションで決めてくれたときは、訓練ってこと忘れてめちゃめちゃ嬉しくて、小雪、いい子ー!って、本気で小雪と喜び合っちゃいました☆心の底から喜びがわきあがる、って感覚、久々に味わいましたよ♪

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おまけ画像:
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今日の訓練中の小雪の後ろには、こんな可愛らしい誘惑達がわらわらといらっしゃったのです。でも、小雪は誘惑に負けず、ちゃんと飼い主に集中してくれて、本当に本当に嬉しかったのです☆だんだんと、服従することの楽しさを覚えつつある小雪。嬉しすぎるのか、ジャンピングでアトヘをするのが笑えた。一緒に訓練を受けるのは楽しいね。覚えたら、褒めてもらえるのが嬉しいね(お互いにね!)
そして、レッスンの間、たとえ一瞬でも、心が通じ合えたら最高だね!
2010.10.27 Wednesday

青空の葛西臨海公園

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さわやかな秋晴れだった過日の土曜に、飼い主♂+飼い主♀+小雪で、葛西臨海公園に行って来ました。こんな広い気持ちの良い場所にいるのに、フリーにしてもらえなくて、かなーり不満気な小雪です。今日はね、こんな場所にいても、リードをつけたまんまで楽しむ練習なんだよ。


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私が大好きな、飼い主♂と小雪の遠景。三人のTVクルーが、そんな二人の姿を撮影してますよ。って事はもちろんなく、大きな機材をかかえているのは、海辺の野鳥狙いの、すんごい高価なカメラ機材を持った方々。


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私のところに戻ってきたいその気持ちは嬉しいけど、小雪、引っ張りすぎだから。


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引き潮の浜辺で。遠くにTOKYOの建物群。山じゃないしーって、ちょっとおしゃれなかっこをしていった飼い主♀に、このあと小雪の泥足パンチが炸裂しました(涙)


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今日はね、ひろーい場所でのマテの練習なんだよ。フリーにしたら、ボールで一心不乱に遊んでるボーダーちゃんのとこに、小雪、すっ飛んでいってしまうでしょ?

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おまけ画像;
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飼い主♂が、このあとこの場所でうたたねしているのがうらやましかった飼い主♀です。いつか、小雪と一緒に、こんな場所でお昼寝がしたいなぁ……
2010.10.26 Tuesday

難しいお年頃

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「はあーい!あたし小雪。今、ママに連れられて、シアトルに来てるの。この町の人はいい人ばっかで、通り過ぎる人みんな、あたしの事、可愛いって言ってくれる。あ、あたしのハンバーガーだけど、もちろんチーズはダブルでね!あたしチーズ大好きなの☆」

ってなキャプションをつけたくなっちゃう写真が撮れました。もちろんここはシアトルではありません。なんていうか単なる飼い主の気分です。この写真を見て、なんだかパピー感が抜けて、お姉ちゃんになったなーという気が改めてしみじみとして、なんだかしんみりしてしまったので、ちょっと強引に盛り上げてみました。

突然ですが、ケイタイでご覧になっている方には表示されないのですけれど、パソコンのテンプレートのサイドバーには、小雪の年齢を表示するスクリプトが貼り付けてあって、それによると、今の小雪は人間なら14歳くらいなのだそうです。



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14歳というと、人間ではけっこう難しいお年頃ですが、小雪はワンコなので人間と違って目だった反抗期などはなく、生活する上で、特にこれといった問題はないのはありがたい、のですが、最近なんだか、色々と小雪に試されているような、そんな気がします。

小雪は小さい頃、いっぱいいっぱいになると、私にマウンティングするクセがあって、しばらくは全然そんなそぶりは見せなかったのだけれど、この頃それがちょっと復活している。それもあからさまなヤツではなくって、私の足を抱え込むのではなく、ちょんと前足をかけて、私の目を見ながら、腰、動かし、ちゃ、おっかなー?みたいな感じ。

で、睨みつけていると、あ、スミマセン、やっぱ、やめといたほうがいい、よ、ね?みたいな上目遣いなかんじで引き下がる。その姿がコミカルで、なんだか笑ってしまうのだけれど、飼い主が甘いから、小雪を混乱させているのかな、ってちょっと心配にもなります。

マウンティングについては、まぁ話題もなんだかアレなので書くのどうしようかと思ったのですが、何年後かに、そういえばこんな事もあったよねー!って懐かしく思えると時が来るといい、と思って記事にしてみました。

小さいときの小雪のマウンティングの状況ですが、極限状態で彼女的に絶体絶命の状況において主に発動しておりました。山の中で寒いときに雨が降ってきちゃって寒くって寒くって「あんた飼い主でしょー何とかしなさいよ!」って必死に、とか。それから、散歩に行きたくて爆発しそうな時、とか。その当時はフセで待つという事が出来なくって、結果、どうしたらいいかわからなくてマウンティング、って感じ。なつかしいなー。

なんとなく、私の顔色を伺いながら行動するようになってきた最近の小雪。ここで甘い顔すると「あ、これはやってもいいんだー!」って思ってしまうのだろうけど、可愛さのあまり、ま、いいかーとか、思ってしまうこと多々あり。それもこれも小雪がキュートすぎるのがイケナイ!って、単なる親ばか記事になってしまったような?って完全にそうか。ま、たまにはいいかー。

いつもじゃん!っていう突っ込みはなしの方向でお願いします^^

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自分で「これはイケナイ」ってわかっている禁断の悪いことを私に隠れてこっそりやって戻ってくるときの小雪って、興奮のあまり、お耳がぴーんて立っちゃってるから必ずバレる。「あんた何やったのー!」って感じ。

この間はお耳ぴーん+るんるんな足取りで戻ってきたので「何やったのー!」って廊下に出てみたら、うんちょす処理して出しっぱなしにしていたトイレットペーパーが半分ほどやられて、残骸が散乱しておりました。うっかりしていた私が悪い。トイレットペーパーと格闘している間、どんだけ楽しかったんだろうと思うと、苦笑しかでませんでした^^;

って、小雪、ゴミ箱の前でいくらいい子にオスワリしてても、私が「よし!」って言うわけないでしょー!いい加減、学習しなさーい!(←この記事を書いている今現在やっている^^;)
2010.10.25 Monday

犬とキシリトール

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小雪は朝と晩に、人間用の洗口液を使って歯を磨いております。これは小雪が家に来たときに、ブリーダーさんがつけてくれたスターターキットの中に含まれていたもので、これ一本で多分一年は充分にもちそうなイキオイなのですが、この間ふとマジマジとラベルを眺めてみて、その成分の中にキシリトールが含まれていることに気がつきました。

あれ、確かキシリトールって、人間には良いけど、ワンコにはよくない成分だったんじゃ?
何かの記事で読んで、それ以降、キシリトールが含まれているワンコガムとかは敬遠していた飼い主ですが、改めて「犬 キシリトール」で検索をかけてみると……

あらら、やっぱりでした。

元ネタは平成18年9月30日付けのロイター伝。アメリカ獣医学協会およびthe American society for the Prevention of Cruelty to Animalsのthe Animal Poison Control Centerからの発表として、キシリトールが犬に対して、重篤な障害を起こす懸念が高いというニュースが流れたそうです。

重篤な障害=低血糖(体重10キロあたりキシリトール1gの摂取)

日本獣医学会のQ&Aに詳しく載っていますのでご参考まで。情報自体は2006.10.25付けとちょっと古いです。

それにしても……。
色々と気をつけていたはずなのに、まさか、良かれと思ってやっていた毎日の歯磨きに落とし穴があったとは。

とはいえ、小雪は家に来てから8ヶ月以上もこの洗口液を使っていましたが、特に低血糖をおこしたりといった問題はなく、でもやっぱり気がついてしまった以上、気になってしまいます。キシリトールの入っていない歯磨きペースト探さなきゃね。ワンコが好きなフレーバー付のやつなら、小雪もちょっとは歯磨きが好きになるかな?今のところあきらめてはくれているけど、本当は歯磨きが大キライな小雪です(苦笑)写真のモデルさんになってもらうときも、洗口液の匂いをかいだだけで、「するの?するの?歯磨きするの?」って、テンションが下がっておりました。やれやれ。

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ランキングのポイントに反映されて、歯磨き選びに頭を悩ませている飼い主の心がすーっと落ち着く事と思われます。

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色々調べてたら、どうも殺菌効果のあるクマザサエキスなんて良さそうなんですが、問題は味ですな。これ以上小雪が歯磨きギライになっちゃったら困るしね。で、このクマザサエキスなんですが、調べたところ自分で作れるんですよ!冬になって枯れちゃう前に山に採りに行きたいのですが、はてさて。

あ、皆様に応援していただいていたパピヨンのバニラちゃん、無事、母のお家の子になりました!
ご報告するのを忘れていましたよスミマセン^^;
2010.10.24 Sunday

イタグレの集いをパスした、その訳は…

10月24日(日)の今日この日は、 DOXさん主催の「イタグレの集い」という、イタグレばかり100頭以上が、ドッグランで群れ集い戯れるという、イタグレ飼いにとっては夢のような日、なのでした。参加する気まんまんだった飼い主が、泣く泣くあきらめたその訳は、この間のセミナーで、「小雪の呼び戻しが全然出来ていない」ことが判明してしまった」から(泣)
関連記事→


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「オイデー!」って呼んだら、「はーい!」って駈け戻ってきていた小雪だったのに……。


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事件は先週参加した、ドッグセミナーの初級のアジリティーのレッスンクラスでおこりました。ま、他にも色々あったのですが、例えばこのスラローム、まわりをネットで覆われていない完全フリーの状態で行われます。小雪、この棒の間を通るのはわりと出来るのですが、それが終わると、おわったー!ぴゅー!って、その辺に駆けだしていってしまうのですよ(泣)それも遠くに行ってしまう、というわけではなく、私から10〜20mくらいの距離を保って、私の事は意識しているのに、ふんふんと草の匂いなどをかいだりして「マテ」「オイデ」のコマンドを無視し続けます。

優秀なシェルティーちゃん達がスラロームの練習を続けている側で「マテ」「オイデ」でひたすら小雪を呼び戻し続ける私。ま、少し立てばすごすごと戻ってくる時もあるのですが、大抵は、フセでマテをキープしている小雪に近づいて、私が捕獲する、という感じ。で、またスラロームの練習の後で小雪が戻ってこなくって……。というのをエンドレス。まわりからは「あーあ、呼び戻しであんなに苦労しているなんてかわいそうに」と思われているのではないかと思うと、飼い主のテンションもだだ下がり。

でも、この飼い主の行動、今思い返してみると、完全に間違っていたのです。この時点で、小雪はスラロームの練習が楽しくなくなっちゃってるし、はっきり言ってあきちゃってる。だから飼い主のところに戻ってこないわけで、なのにコマンドに従ってしぶしぶ飼い主のところに戻ったら、またつまらないスラロームの練習させられる。完全にマイナスのスパイラル。

今ならわかるのですが、この時私がしなきゃいけなかったのは、多分、小雪をクレートで休ませる事でした。もしくは、レッスンはパスして、小雪と、他の犬のいない静かなところをお散歩するとか。多分、いつものレッスンとは全然違う雰囲気に、小雪、ちょっとてんぱっちゃってた。

そして、セミナーでのレッスン、という雰囲気に、飼い主自身ものまれておりました。自分の犬の様子をみながら、上手に休憩させて、あきさせないようにレッスンを楽しんでいる方だっていたのに、なんとなく「みんながやってるからやらなきゃ!小雪だってできるもん」って、飼い主が頑なになっておりました。

反省点
その1・10ヶ月の小雪と、犬飼い初心者の私では、セミナーでのレッスン時間そのものが長すぎて、お互いに集中が続かなかった。
その2・小雪との関係が、まだまだ出来ていなかった。なのに、レベルの高いことを目指しすぎた。

セミナーで得たもの
その1・フリーの状態で他の犬がたくさんいる中でも、集中しているときは、アジリティーの道具を使って私と遊ぶことが出来た(それがたとえ10分だけだったとしても!)
その2・飼い主の気付き。小雪の事を観察して、小雪にとってより良いことを選択してあげられるようになった。

そして、このより良いことの選択が、集いをあきらめる、ということにつながりました。小雪の今の状態で集いに行ったら、呼び戻しのきかない犬になってしまう、ってか、その後の矯正がタイヘン……(泣)

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ちょっぴりだけ吹き飛ぶ、はずです……(泣)

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ワンコ同士が楽しく遊んでいる姿をみるのは、飼い主にとってこの上ない癒しになるのですが、飼い主との関係がまだまだ甘いうちに、他のわんこと遊ぶほうが断然楽しい!って事を覚えてしまうのは困るのですよね。特に、飼い主のことをわざと無視することを覚えた今の小雪に、完全な自由を与えるのは、飼い主の言う事なんてきかなくても大丈夫なんだ!って、間違った安心感を与えることで……。

春の集いには参加できるように、また初心に戻って訓練頑張らなければ。
ということで、とりあえず、アイコンタクトの練習は地道に続けております。

おまけ画像:
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集いには行けませんでしたが、このブサカワな寝顔をみているだけで、充分に癒されている飼い主です。

セミナーでは、ほんのちょっとだけだったけど、小雪と心が通じた!って思える瞬間もあったのです。障害を三本飛んで、その後のトンネルを抜け、オイデー!アトヘ!でキレイに終わる。それも小雪のニコニコの笑顔付で☆この時にアジリティーの練習を終えていれば素晴らしかったと思うのですが、二日目のレッスンが始まって、30分くらいしか経ってなかったんですよね(苦笑)

この時にはあの辛口な綾乃先生に「昨日よりはずいぶんマシになったじゃないですか」ってほめられた(多分)のです♪ま、これで下手に「お!小雪いけるかも?」って思ってしまって、その後ムリさせてしまってボロボロになっちゃったんですけどね……。
2010.10.23 Saturday

八ヶ岳・標高2,150mの秘湯を目指して

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目指して、って言ってる割にはあっさり辿りついちゃってますが(汗)


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一週間ほど前に訪れた八ヶ岳、ルートは稲子湯からみどり池、そして本沢温泉。みどり池までのルート途中では、ほんの少し色づく程度の紅葉でしたが、


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みどり池のほとり、しらびそ小屋でのテント泊を経た、翌日の標高2,000m付近では、紅葉を楽しむことも出来ましたよ。


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設営したテントの中での、あやちゃんと小雪。外の気温は10℃を切っていて、小雪は立派に、暖房器具としてのお役目を果たしております。


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暖房器具というより、寒がりの小雪があやちゃんのダウンの中であっためてもらってる感じだけど(苦笑)


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今回のお山は、本来なら日帰りでも行けるルートをテント泊でゆくという、なんとも優雅なものでした。なんだか最近あんまりガリガリとお山に登る気がしなくって。というような言い訳はさておき、標高2,150mにある、日本最高所の野天風呂がどんなかというと、


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こんななのでした。
さえぎるものの何もない斜面の中腹に、硫黄泉が湧き出ております。


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広さはこんなかんじ。知り合い同士二人で入るならかなりゆったりのんびりですが、知らないもの同士が3人で入ったら、かなり気詰まりかもですね。


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引きで見てみましょう。

写真中の「←この辺り」が野天風呂です。絶景かな絶景かな。
お湯に浸かってみたかったのですが、さすがに水着がないとちょっとムリっぽい。いくらお湯が白濁しているとはいえ、私みたいに野天風呂見学の人が来たら、はだかで温泉に浸かってるのはちょっと恥ずかしいよ。ってか、私はいいにしても、あやちゃんは嫁入り前のうら若いお嬢さんだよ。やっぱちょっと問題あるでしょー。というわけで、本沢温泉の山小屋の中にある内湯にかわるがわる浸かって下山したのでした。


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山小屋でいただいたホットコケモモ。美味しかった☆


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テン泊地のみどり池に戻ってきました。後ろに見えているお山の稜線には登ってませんよ。もっと手前で降りてきた。しらびそ小屋のおじさんに「温泉入って帰ってきましたー」って報告したら、おやおやというかんじで苦笑いされました。もっと気合入れて山登らんかーい!って思われたと思います。


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ふう。ママ達のやる気のなさにはあきれたですよ、といった感じの小雪です。実際は、カラダをブルブル中なのですよ。デジカメのモードをスポーツにしたところ、、静止画みたいに撮れていて感動したのでした。

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備考:
「しらびそ小屋」
「本沢温泉」(立ち寄りおんせんみしゅらん)
*温泉料金改定になってます。露天風呂520円600円 内風呂730円800円
2010.10.22 Friday

思い出の小笠原DAYS

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これが最後!小笠原写真連続でGOなのですー。いまさらまだ引っ張るの?という気が自分でもしてますが、実はまだ終わっていなかったんです(苦笑)


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小笠原滞在の二日目は、小港海岸から南に下る遊歩道を散策することにしました。純白の砂で覆われているというジョンビーチまで歩いてみることに。所要時間は片道2時間くらい。えーと、遊歩道、って書いてあったような気がするんだけど、なんか、けっこうそれなりの山道なんですけど……。と、ここらへんで嫌な予感。


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ちょっと頑張ると、すぐに小港海岸を見下ろす、眺めの良い場所にたどり着きます。


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が、しかし。この遊歩道を歩くときには、必ずスニーカーで!遊歩道ってか、立派に山道です。なのに、私はなめきったこの軽装で、しかも足元はビーチサンダル。前の日はにわか雨が降っていたので道が滑りやすいし、しかーも!野ヤギによる、はんぱじゃないウンチョス注意報があちこち発令されてるし。うんちょす踏んずけて、すべって転ぶのだけは絶対イヤだ


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誰がつけたのか、その名も「ブタ海岸」という場所にたどり着きました。小雪はあいかわらずきゃっほー!な笑顔だね。小笠原滞在中、無理やり泳がされているとき以外は、本当にいっつもにこにこしていてご機嫌さんだったよね。思い出すなー


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帰りたくないな、まだまだ遊んでいたいなーって思っていそうだね。でもね、台風が近づいているからね。お船は予定より一日早く出港するんだよ。


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思わず姿勢を低くしちゃうほど、すっごく風が強かったね。


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お船を眺めているんならいいんだけど、小雪、お願いだからヤギさんの真似してその先の崖降りていかないでね(汗)


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にわかに空が曇ってきたので、ジョンビーチはあきらめて大人しく撤退することにしました。装備何も持ってきてません。びしょぬれになったら、なす術がなく……。


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お昼ごはんに名物の島寿司と、


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カメ寿司をテイクアウトして公園で食べました。島寿司はからし醤油に漬け込んであるから無理だけど、カメ寿司はちょこっとだけなら小雪におすそ分けできたのに、その時は考えもつかなかったなー。カメ=亀寿司は、獣の臭みもぜんぜんなく、以外にあっさりとした味わいでした。ちょっと馬刺しに似ているかも?


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楽しかったね、小笠原!ってこれで終わるかと思うでしょ?でも、もうちょっとお付き合いくださいねー


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出航日の朝10時。船の中からの一枚。台風の勢力圏内に、もう入っちゃってました……。


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それでも、こんな風にお見送りの船がでているの。君達、危険だからもう帰りなさい!帰って台風を迎える準備をしなさい!って思いながら海を眺めていたら、


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なんと運のいいことに、イルカのジャンプを見ることが出来ました☆何頭もいて、しばらくジャンプを繰り返しながら、船と併走していましたよ。


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帰りの船は、台風によるうねりで揺れに揺れて、夜中に、まさかのけが人がでてしまいました。三宅島沖で、海難救助の海猿が出動!怪我をされた方はこのヘリで搬送されてゆきました。けがをされた方には申し訳ないけど、海猿かっこいーって思ってしまった私です。風が強くて難航したようで、ホバリングを続けたり、引き返してまた再トライしたりして、一時間以上も頑張ってましたよ。ほんと、大変なお仕事です。

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